
大人気の「絹の石鹸」が、リニューアルして登場しました!
皆さん、もうご使用頂けましたか?
石鹸ってどれも同じように見えて、実は作り方がまったく違うんです。
今回、絹屋「絹の石鹸」のリニューアルに伴い、製品を製造している石鹸工場へ見学に行き、その製法のこだわりを直接お聞きすることができました。
聞いたお話をもとに、リニューアル前の「絹の石鹸」、「牛乳石鹸(カウブランド)」と「DHC オリーブバージンオイルソープ」と比較しながら、使い心地と「なぜこの石鹸がいいのか」をお伝えしていきます。
↓リニューアル版「絹の石鹸」はコチラ
まず知っておきたい:石鹸の作り方は2種類ある

今回工場見学をさせて頂いたのは、大正初期から伝統的な石鹸製法を受け継ぎ、職人たちの手によってこだわりの石鹸づくりを続けている、愛知県豊橋市の白井石鹸株式会社さん。
老舗の工場で最初に教えていただいたのが、石鹸の原料の作り方には大きく2種類あるということ。
① 釜炊き製法:油脂を化学反応させる、昔ながらの製法
牛脂・ヤシ油などの天然油脂をそのままアルカリと反応させてつくる、明治時代から続く手が込んだ方法。
非常に手間と時間のかかる方法ですが、添加物を使用せず、身体に優しい石鹸を作ることができます。
絹屋の「絹の石鹸」はこちらの製法でつくられています。
② 中和法:脂肪酸を合成する方法(合理化された製法)
化学的に分離した脂肪酸にアルカリを混ぜ、短時間で大量生産できる製法。
工程がシンプルで効率的なので、安価に石鹸を生産することができます。
工場で聞いたこと
釜炊き製法は非常に手間がかかりますが、天然の油脂をそのまま使うので、仕上がりのまろやかさが中和法とは全く違います。
うち(白井石鹸株式会社)では、大正時代から釜炊き製法を受け継いできています
「釜炊き製法」って何がすごいの?

絹の石鹸が採用しているのが「釜炊き製法」。
工場で実際の工程を教えていただき、その手間に驚きました。
STEP1:油脂配合
石鹸の目的に合わせて、油脂を配合する。
絹の石鹸は牛脂とヤシ油の天然油脂を使用。
STEP 2:油脂けん化
配合された油脂に苛性ソーダを加え、ゆっくりと時間をかけて炊き上げる。
油脂と苛性ソーダの反応の進み具合を確認しながら、状況に応じて温度調整や拡販を行うので、熟練された職人の経験と勘が必要となる作業です。
STEP 3:塩析
けん化してできた石鹸に食塩を加え、一昼夜温めながら不純物を取り除きます。
不純物が下に沈み、純粋な石鹸素地が上に浮かぶ仕組みを活用します。
雑味の無い、純粋な石鹸成分だけを抽出することで、デリケートな肌の方でも安心してお使いいただけます。
STEP 4:冷却固化(枠練り製法)
別の釜で調合・枠入れを行う。
美容成分や香料などの追加成分(絹の石鹸の場合、シルク・スクワラン)を加えて調合し、枠に流し込み、一週間ほど固めます。
STEP 5:切断
石鹸が固まったら、カット。まだここでは完成ではありません。
STEP 6:乾燥熟成
3週間〜1ヶ月 熟成
カット後さらに乾燥・熟成することで、まろやかな肌あたりになります。
使用する油脂によって適した熟成期間は変動し、オリーブ油などは非常に長い期間の熟成が必要となるとか。
工場で聞いたこと
絹の石鹸は、牛脂とヤシ油の天然油脂を使用しています。
また、塩析にも食べられる食塩を使用し、身体に優しい石鹸づくりにこだわっています。
工場の油脂置き場には、「黒毛和牛」と書かれた牛脂が置いてあり、原料にもこだわっている工場さんであることを実感しました。
黒毛和牛の牛脂、ちょっとおいしそうですね…!
「枠練り」と「機械練り」の違い
石鹸の成形方法にも2種類あると教えてもらいました。
これが「溶けやすさ」に直結する話でとても面白かったです。
機械練り(ミルド製法)

石鹸素地を、後の工程で混合・練成しやすいチップ状にします。
その後石鹸チップを捏ねて圧縮成形します。
角砂糖のようなイメージで、気泡が入りやすいため、溶けやすい傾向があります。
また、石鹸チップには石鹸素地以外の成分を配合することが困難なため、洗浄機能のみの石鹸となり、保湿性など他の機能が期待できない石鹸となります。
枠練り(絹の石鹸の製法)

釜で炊いたものをそのまま枠に流して切る成型方法。
氷砂糖のように、石鹸を固める際に結晶化するため、結晶が詰まった状態です。
気泡が少なく中身が密で硬く溶け崩れしにくいのが最大の特徴。
また、枠で固める前に石鹸素地以外の成分(美容成分など)と調合が可能なので、絹の石鹸のように、保湿成分やシルク成分などを配合した、機能的な石鹸を作ることができます。
工場で聞いたこと
釜で炊いてそのまま切るやつは結晶がそのまま残るので、氷砂糖みたいなイメージです。
中身が詰まっているので溶けにくい。これが一番のメリットですね
枠練り製法は人の手での作業が多くなり、こちらも手間と時間のかかる、大変な成型方法です。
しかし、その分溶け崩れしにくい石鹸となってコスパが高いことや、追加の成分が配合された石鹸となり様々な効果が期待できるなどのメリットがあります。
リニューアルしたのはどこ?

①原材料
リニューアル前の絹の石鹸
石ケン素地、グリセリン、ソルビトール、水、シルク、加水分解シルク、グルタミン酸ジ酢酸4Na、ポリアミノプロピルビグアニド、BG、グリコール酸Na、塩化Na、フェノキシエタノール
リニューアル後の絹の石鹸
石ケン素地、スクワラン、シルク、水、加水分解シルク
※愛知県豊田市で養蚕された、純国産繭から抽出した加水分解シルクを使用
<加水分解シルク液をさらにこだわりました>
リニューアルした「絹の石鹸」では、シルク美容成分として、愛知県豊田市で養蚕された、純国産繭から抽出した加水分解シルクを使用しています。
シルク生産の重要な拠点である、豊田市稲武町の「貴いシルク」よりつくられた加水分解シルク液は、防腐剤や溶剤などの添加物を一切使用せず、無添加にこだわっています。

加水分解シルク液をこだわったものに変更したことで、以下の添加物が不使用となり、シンプルで安心できる設計となりました。
[不使用添加物]
・BG
・塩化Na
・フェノキシエタノール
<防腐剤不使用へ>
リニューアル前の「絹の石鹸」の成分であるポリアミノプロピルビグアニドは、防腐剤として機能していました。
比較的低刺激な成分ではありますが、敏感肌への影響が懸念される場合がありました。
しかし、リニューアルした「絹の石鹸」では、防腐剤不使用の無添加へこだわりました。
<溶剤不使用へ>
また、グルタミン酸ジ酢酸4Naは、石鹸カス防止の溶剤として機能していました。
アミノ酸系のものを選び、比較的低刺激な成分を使用していましたが、敏感肌への影響が懸念される場合がありました。
日本の水道水は軟水であるため、グルタミン酸ジ酢酸4Naの必要性は少ないとして、無添加へこだわり、グルタミン酸ジ酢酸4Na不使用としました。
グリコール酸Naは、グルタミン酸ジ酢酸4Naに含まれる溶剤であるため、同時に不使用となります。
<保湿剤をより刺激の少ないものへ>
保湿剤をグリセリン・ソルビトールから、スクワランへ変更しました。
スクワランは植物由来の保湿成分で、肌表面に皮膜を作り水分蒸発を防ぎます。
油膜が長時間維持されるため、高い保湿持続性が期待できます。
また敏感肌への刺激はグリセリン・ソルビトールに比べて低く、ヒトの皮脂成分に非常に近いのが特長です。
このように、香料・着色料・防腐剤・エタノール・キレート剤を使用せず、必要最小限のシンプル設計にこだわり、敏感肌の方にも安心してお使い頂ける低刺激で優しい処方となりました。

②成型方法
リニューアル前の「絹の石鹸」は、1つ1つ小さな枠に入れて固めていたため、手間がかかりその分値段が高くなっていました。
リニューアル後の「絹の石鹸」は、同じ枠練り製法と呼ばれる成型方法ではありますが、大きな枠に流し込んで固め、後で使いやすい大きさにカットする方法となったため、値段を抑えて生産が可能となりました。
そのため、品質が上がったにもかかわらず、リニューアル前よりも低価格での販売が実現しました。

また、好きな大きさにカットしやすいため、単品10個分の大きさの、切って使える大容量バータイプの販売も始まりました。
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③熟成期間
リニューアル前の「絹の石鹸」に比べ、成型後の熟成期間を長くしたそうです。
乾燥・熟成期間が長いほど石鹸の結晶が密になるため、溶け崩れしにくく、また泡もきめ細やかになります。
「絹の石鹸」を実際に使ってみた感想

泡立ち・洗い心地
工場で聞いた「気泡が少なく密度が高い」という話が、使って初めて腑に落ちました。
ネットなしでも手でくるくるするだけで、きめ細かいクリーミーな泡が立ちます。
泡のきめ細かさが全然違う!という感覚です。
洗い上がりのしっとり感
「3週間熟成させたまろやかさ」というのがこういうことか、と思えるやわらかい洗い上がり。
洗い流した後のつっぱり感が、リニューアル前の絹の石鹸からさらに少なくなり、国産シルクとスクワランの保湿感を実感できました。
溶けにくさ(コスパへの影響)
釜炊き・枠流しならではの「溶けにくさ」は本当で、使い始めてから石鹸の減りが明らかにゆっくり。
1個1,100円と聞くと少し高く感じますが、長持ちするぶんコスパは思ったより悪くないかもしれません。
石鹸の比較
| 絹屋 絹の石鹸 | 牛乳石鹸(赤箱) | DHC オリーブバージンオイルソープ | |
| 価格 | 1,100円(120g) | 約150円(85g) | 約800円(90g) |
| 製法 | 釜炊き | 釜炊き | 釜炊き |
| 主な保湿成分 | 国産シルク・スクワラン | 乳脂・スクワラン | スクロース・グリセリン(多価アルコール)・ソルビトール(糖アルコール)・ハチミツ |
| 溶けにくさ | ◎(枠練り製法) | △(機械練り・溶けやすい) | ○(枠練り製法) |
| 成分 | ・石ケン素地 ・スクワラン ・シルク ・水 ・加水分解シルク ※愛知県豊田市で養蚕された、純国産繭から抽出した加水分解シルクを使用 | ・石ケン素地 ・香料 ・乳脂(牛乳) ・スクワラン ・水 ・ステアリン酸 ・酸化チタン ・EDTA-4Na | ・石ケン素地 ・水 ・スクロース ・グリセリン ・ソルビトール ・オリーブ果実油 ・変性アルコール ・エチドロン酸4Na ・ハチミツ |
牛乳石鹸との比較コメント
牛乳石鹸は日常使いのコスパ最強選手。
ただし機械練りのため溶けやすく、枠練り製法で熟成期間もしっかりと確保した、絹の石鹸やDHC オリーブバージンオイルソープのほうが、1個の持ちは上。
また、香料・安定剤・保存料などの添加物が多く使用され、そのせいか洗い上がりの肌のつっぱり感が気になりました。
とは言っても、この低コストな価格はありがたいものです。
毎日気軽に使いたい方や、肌への刺激を感じにくい方なら牛乳石鹸、肌へのこだわりをプラスしたいなら絹の石鹸やDHC オリーブバージンオイルソープ、という使い分けが良さそうです。
DHCとの比較コメント
DHCは植物性オイルのリッチな使用感が魅力。
オリーブオイルを使ったものは熟成に半年以上かかると工場で聞きましたが、公式サイトの情報では、熟成期間は1か月強とのこと。
使用している油脂の種類に対して熟成期間が短いからか、絹の石鹸に比べて溶けやすい印象です。
はちみつ配合のため、ほんのり甘い香りがするので、香りのあるものが好きな方にはおすすめ。
泡はサラッとした粗目の泡の質感で、さっぱり洗いたい方にはおすすめですが、もっちりとした泡が好みの方には向かないかも?と思いました。
また、私は比較的アルコールに弱い体質のため、変性アルコールが使用されているこちらの石鹸は、保湿成分が多く配合されているにもかかわらず、絹の石鹸に比べて、少々肌がつっぱる感じがしました。。
敏感肌ではないけど、乾燥が気になる、とにかく保湿したい方にはDHC オリーブバージンオイルソープ、肌が敏感でアルコールなどの刺激が気になる方には「絹の石鹸」がおすすめです。
まとめ:絹の石鹸はこだわり抜いた、無添加石鹸!

リニューアル版「絹の石鹸(スクワラン入り)」を、リニューアル前の「絹の石鹸」、「牛乳石鹸」、「DHCオリーブバージンオイルソープ」の3種類と比べて頂きましたが、いかがでしたか?
石鹸の作り方から、4種類の石鹸の詳細まで、詳しく調査して比べてみて初めて分かりましたが…
無添加石鹸をつくるのって、とっても大変!
様々な大手の石鹸を調べても、「絹の石鹸」のように、
保存料・香料・安定剤・アルコールなどを無添加にできている石鹸はなかなか少ないようでした。
絹屋ブランドが始まってから、長い間「絹の石鹸」の改良に奮闘している、企画部門のスタッフから、
無添加石鹸までの道のりの険しさについて聞きました。
石鹸の配合・調合というのはとても難しく、
入れたい成分によっては、石鹸が安定せず、どうしても添加物がつきものになってしまうことも。
そんな中で、添加物が無くても、身体に優しく安全にご使用頂ける、
そして上質な洗い心地を感じて頂けるようなこだわりの原材料選びを行いました。
また、添加物無しで上質な石鹸を作って頂けるのは、
石鹸工場の職人さんの熟練の技術があってこそです。
はじめにシルクの石鹸づくりに挑戦し始めてから、7年以上試行錯誤し、改良を重ねてきました。
どれだけ高級で、保湿成分がたっぷり入った石鹸であっても、
肌質によっては、添加物による肌荒れが発生したり、洗い上がりのつっぱり感が気になることもしばしば。
そんな敏感肌さんにも使って頂けるよう、こだわり抜いて作ったのが、「絹の石鹸」です。
是非、使ってみてくださいね!
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