足が氷のように冷たくなる時期がやってきましたね…。末端冷え性の私は、10月後半から既に手先・足先が冷え始め、暖かいルームソックスを探していました。

そんな時にまず、気になっていたのが、絹屋から秋冬の新商品で登場した“内側シルクレッグウォーマー付き ふっくらパイル靴下”

このアイテム…あの有名なまるで〇〇ソックスにそっくり…！そうなってくると、どちらの方が暖かくて、機能的なのか…比べずにはいられませんよね。

実際に約1ヶ月履き比べてみて、それぞれのメリットデメリットなどが分かりましたので、正直にレビューさせていただきます。

こちらの記事が少しでも、みなさまのお買い物の参考になれば嬉しいです、ぜひ最後までご覧ください！

【一目でわかる比較表】スペックの違いは？

まず気になるのは、見た目すごい似てるけど、それぞれの違いは何？ですよね。簡単に表にまとめましたので、ご覧ください。

スペックだけ見ると、大きな違いは［ 足首の発熱素材 ］［ ふくらはぎ内側シルク ］という点ですね。これが体感の暖かさに、どれくらい関係してくるのか気になるところです。

また、カラー展開も某社のものは、明るいパステル系のカラーがありますが、絹屋はこっくりした秋カラーが多めですね。ここも好みが分かれるポイントかな？と思いました。

実は“長さ”と“質感”が結構違う

履いてびっくり、長さが全然違いますよね。ぴったり引き伸ばして履くと、絹屋のものはスネの途中くらいまでの長さになります。

くしゅくしゅと、たるませて履くことが多いので、長さの違いはそこまで気にならなかったですが、伸ばして履きたい方は要注意！

内側のパイル部分でも違いがわかるかと思いますが、絹屋は全体的にフワッと起毛されている印象が強く、こっくりしたカラーと相まって、ほっこり可愛らしいデザインです。

某社のものは、全体的に起毛感はなく、つるっと綺麗めな印象。こちらはこちらでカラー展開に合っている質感で、個人的にはどちらも好みでした◎

【一番気になる】暖かさの違いは？

気になる暖かさの違いですが、単刀直入にお伝えすると…「どちらも変わらず暖かい」

デザインとか値段は関係ない！本当に暖かいものが欲しいんだ！という方、このような結果で、本当に申し訳ございません…。どっちもしっかり暖かいので、約1ヶ月の検証期間は、それぞれ交互に履いていました。それくらい2つともお気に入りです◎

どちらの靴下も足底のパイル部分に、蒸れにくい天然繊維を使用している記載がなかったので、蒸れたり、汗冷えしないか心配でしたが、ずっと快適な履き心地でした。

それぞれのおすすめポイント

ただ、そんなフワッとした結果だけでは何も伝わらないので…私なりに思う、“こんな方には、こちらがおすすめ！”をご紹介させてください。

■ふっくらパイル靴下がおすすめの方

・足が小さい
対応の足サイズも22.5cm~と少し小さめの作りです。私は普段25.5cmの靴を買うことが多い、大きめの足なので、かなりぴったりサイズでした。

・スネが特に乾燥しやすい、化学繊維では荒れてしまう
ふくらはぎに当たる内側はシルク100%なので、敏感肌の方でも安心。
秋冬は特に肌が乾燥しやすい時期なので、ふくらはぎ部分にシルクが使用されていることで、スネの乾燥も防ぎつつ保温性もUPし、一石二鳥です◎

・秋冬の部屋着で、厚手のパンツを履くことが多い
ショート丈のソックスなので、ボアなどのモコモコしたパンツなどを履く方は、足元がもたつかず、スッキリ着用できます。

■まるで〇〇ソックスがおすすめの方

・足が大きめ＆ゆったり着用したい
対応足サイズも~25cmまでで少し大きめの作りです。私と同じように、足が大きめの方や、おうちではゆったりしたものを履きたい方にはこちらがおすすめ。
絹屋の靴下も締め付け感はありませんが、よりゆったりした印象です。

・ふくらはぎまでしっかりカバーしたい
長さ比較の画像でも伝わっているかと思いますが、引き伸ばすと、ふくらはぎまで包み込むため、安心感のある履き心地です。寝ている間に、ズボンが上がってきて、足元が冷えてしまう方にも◎

まとめ

今回は、勝手ながら人気商品と絹屋の新商品を比較してみました。暖かさは、全く変わらなかったので、素材やデザイン、値段などで判断していただければと思います。

ただ、こういった厚みのあるルームソックスで、内側にシルクを使用しているものは珍しいですよね。それぞれ定価で、絹屋が2,420円。まるで〇〇ソックスが1,980円と、価格差は440円で天然繊維のシルクがプラスされているため、暖かいソックスを探している＆スネの乾燥を少しでも和らげたい方は、一度検討していただければと思います◎

こちらの記事が、皆様のお買い物の参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。